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シボヘール

シボヘールに見る機能性表示食品のすごさとは?

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最近はスーパーの清涼飲料水コーナーを見ていても、特定保健用食品(いわゆるトクホ)が占めているウェートが非常に多くなってきましたよね。

どれもが「血中の中性脂肪やコレステロール値に働きかける」という嬉しいキャッチコピーが記載されていますが、個人的にはそんなキャッチコピーは一切見ないで値段で判断している節があります。100円くらいの飲料が並んでいるところに140円くらいの商品が出てきたら「あー、トクホね」って感じです。

そんな中、私がかつて非常にお世話になっていたシボヘールは「機能性表示食品」ということなんですが、これって一体何なんでしょうか?というわけで今回は、機能性表示食品というものが一体何なのかについて、簡単にご説明したいと思います。

機能性表示食品とは?

  • 「おなかの調子を整えます」「脂肪の吸収をおだやかにします」など、特定の保健の目的が期待できる(健康の維持及び増進に役立つ)という食品の機能性を表示することができる食品です。
  • 安全性の確保を前提とし、科学的根拠に基づいた機能性が、事業者の責任において表示されるものです。
  • 消費者の皆さんが誤認することなく商品を選択することができるよう、適正な表示などによる情報提供が行われます。

参照:http://www.caa.go.jp/foods/pdf/150810_1.pdf

なんか難しいことが色々と書かれていますが、「怪しいものじゃないってことを、消費者庁に対して科学的に証明したうえで、事業者が責任を持つなら表示を許可しますよ」って商品のことみたいです。

世の中には「これを飲んだら痩せられるかも!?」という胡散臭い商品が溢れかえっていますが、その効果を断言できるかどうかって部分に大きな違いがありそうですね。

例えば、怪しいサプリメントなんかだと「~の効果がある」とは書けずに「~の効果が期待できる」と記載しなきゃいけないかとか、ちょっと曖昧な表現になっている商品が多いのは、どうやらここに理由がありそうです。

 

機能性表示食品の種類

参照:http://www.caa.go.jp/foods/pdf/150810_1.pdf

  • 特定保健用食品(トクホ)
  • 栄養機能食品
  • 機能性表示食品

機能性表示食品には、大きく分けて上記の3種類が存在します。トクホと機能性表示食品の違いは「国が責任を負うか企業側が責任を負うかの違い」と言えそうです。つまり、ここだけ見たら信頼性が高いのはトクホと言えるでしょう。

しかし、トクホに認定されるためには非常に長い手順を要し、審査だけでも2年ほどかかるほか、莫大な資金も要するとのことです。大手企業であればそれも可能ですが、中小企業が販売している商品の中には「申請さえすればトクホにもなれる」という商品が少なくないかもしれません。

 

一般の声の着眼が面白い

当時、機能性表示食品という制度が生まれたばかりの頃、一般の消費者団体は「責任を消費者に押し付けている!」というカタチで反発したという事例もあったようです。

まぁトクホは国が保証するという対応に対し、似たような表示をするくせに「企業が責任を持つ=消費者がその責任を負う」という考えになっているのは、個人的には面白いと思いました。

私はむしろ「機能性表示食品の表示すらないサプリメントは、一体何なのか?」って思いましたけど・・・。

 

機能性の証明について

さて、機能性表示食品は科学的な根拠が示されている食品ということでしたが、その根拠はどのようにして審査されるのでしょうか。消費者庁では、以下の2項目について評価しているとのことです。

  • 最終製品を用いた臨床試験
  • 最終製品又は機能性関与成分に関する文献調査(研究レビュー)

ちなみに研究レビューとは、企業にとって都合のいいものだけでなく、都合の悪いものも含めて総合的に「この商品には機能性はあるのかどうか」という点について、審査する過程のようです。

ここだけを見ると機能性表示食品も臨床試験を行うことが条件となっているわけですから、トクホとの違いは「国にお金を払って認定してもらうか否か」というだけのような気もします。

 

まとめ

  • 機能性表示食品は科学的な根拠があり、事業者の責任によって機能性を表示できるもの
  • 国に責任を負ってもらうためには、莫大な資金と長い年月を要する

とりあえず機能性表示食品は、事業者が責任を負うというカタチではありますが、ちゃんと消費者庁から許可を貰って「効果が科学的に証明されているもの」ということですね。

事業者が責任持つなんて、なにも機能性表示食品に限った話じゃないとも思いましたけど、トクホに認定されるにはお金も時間も必要だということで、必ずしもトクホ認定されているから良い商品ということでもないのかなぁと。

トクホ認定の際に投資したお金は商品の価格というカタチで、私たちに跳ね返ってきますからね。トクホ飲料が高いのも納得のカラクリでした。

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