海外セレブが御用達！今流行りのKOMBUCHA(コンブチャ)とは？

普段の私は「海外セレブの間で大人気の〇〇！」や「有名女優やモデルの間で大流行している〇〇！」なんて言われても、あまり興味を持つことはありません。

どちらかと言うと「本当にそれ使ってるの？」とか「こんなので流行るんだから、芸能人の影響力って本当にすごいなぁ」と、ちょっと離れたところで冷めた視線を送っていることがほとんどなのに今回は違います。

なにやら海外セレブたちの間で「KOMBUCHA(コンブチャ)」が流行っているらしいんです！それも「誰？それ」って言うようななんちゃってセレブではなく、ミランダ・カーやデミ・ロヴァートといった超有名セレブ達が御用達って言うんですから、これは黙っていられません！

というわけで今回は「KOMBUCHA(コンブチャ)とは何なのか？」について書いていきたいと思います。

昆布茶とは？

昆布茶（こぶちゃ、こんぶちゃ）は、コンブを乾燥させ細かく刻んだり粉末状にしたものに湯をそそいで飲む飲料。軽く塩味をつけたものや、あられを配合したもの、玉露を加えたものもある。（Wikipedia）

江戸時代から存在していたとされている昆布茶は、ただ普通に飲むだけではなく、醤油の代わり昆布茶を使ったり、食塩の代わりに昆布茶を使ったり・・・。減塩のための調味料代わりとして用いられていることも多いことで有名です。

乾燥させた梅肉を混ぜることで「梅昆布茶」とする他、刻んだ昆布を入れたりなどのアレンジも豊富で、日本の各家庭で幅広く利用されています。

さて、冗談はさておき・・・。ここで言うコンブチャとは「昆布茶」ではなく「KOMBUCHA」のことで、俗に言う「紅茶キノコ」のことです。東モンゴル原産で、昭和時代後半の日本で一大ブームを巻き起こした実績があります。

それが欧米では様々な味（マンゴー味、ローズヒップ味）に加工され、非常に人気の高い文化のようですが、ここだけ聞いたら「昆布茶とKOMBUCHAっていうややこしい名称でぶつからないで欲しい！」と思う人が大半ではないでしょうか。

実はこれにはとんでもない真相が隠されているようで、欧米に伝わった際に「見た目、昆布じゃね？昆布っぽくね？じゃあこれ、今日からKOMBUCHAで！」という感じで命名されたとか、されていないとか。

確かに昆布っぽいように見えなくもないというのがせめてもの救いですが、真偽については不明です。１つの都市伝説くらいに思っておいた方が無難かもしれませんね。

ちなみに、どこまで本当かわかりませんが、韓国語に由来しているって説もあるようです。

元々は昭和時代に「紅茶キノコ健康法」というのが取り沙汰され、各家庭でも気軽に栽培できるという手軽さから瞬く間に大流行したようです。

しかし、口コミ的なもので「生理的異常が生じた」という意見が相次いだことが原因だったのか、それ以降は安全性が不安視され、ブームは消滅の軌跡を辿ったみたいですね。

結局、安全性については問題無いということで決着がついたものの「家で培養したものは危険な可能性がある」とし、専門家が警鐘を鳴らした経緯があったことも分かりました。

まぁその頃には既にブームは去っていたのか、危険があろうがなかろうが消費者にとってはどうでもよかったのかもしれません。

冒頭にも書きましたが、ミランダ・カーを始めとする海外セレブを中心とした、欧米で巻き起こっているブームに触発されるようなカタチで、日本でもそのブームが再燃しているようです。

昭和時代に流行ったそれとはまた着眼点が異なり、女性たちの「美容効果」「アンチエイジング効果」「デトックス効果」に期待する声から、非常に注目度が高くなりつつあると言えます。

最近では酵素ダイエットなども流行って、昭和の頃と比べると「いかに腸内環境を良くするか（善玉菌を増やすことができるか）」という研究も進んでいますから、そういう意味では「第二次KOMBUCHAブームの方が、本来のKOMBUCHAの特性を存分に発揮できそう」と言えるでしょう。

私は昭和後半の第一次KOMBUCHAブームも体験していなければ、最近の流行りにも疎いので知りませんでしたが、KOMBUCHAは今やその美容効果の高さからも非常に注目されており、空前の大ブームを迎えつつああります。

この手のダイエットサポート食品（健康食品）の入れ替わりは非常に激しく、注目されたかと思ったら消えていく商品というのが非常に多い世界です。そんな中でもKOMBUCHAは他と比べても注目度合いがまったく違うと言っても過言ではないでしょう。

そして海外セレブだけでなく、日本の女優さんやモデルさんの間でも大注目されています。プロポーションを維持するお仕事に従事している人が取り入れている方法です。美容を手に入れたい方、今より少しでも綺麗になりたいという人は、参考にしてみてはいかがでしょうか？