たまに料理を楽したいって思う時もありますよね?そんな時に便利なのがレトルトカレーです。
今はレトルトカレーでも非常にクオリティの高い商品がたくさんあります。美味しくて、なにより手間いらず!
そこで今回は、私がこれまでに食べてきたレトルトカレーの中で美味しいもの順にランキングを組んでみました。
選んだレトルトカレーは厳選したものばかりなので、気になった商品がある人は是非チェックしてみてください。
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目次
第10位 ボンカレー ゴールド 辛口
おすすめポイント
レトルトカレーの定番的な存在
国産のじゃがいも・たまねぎ・にんじんを使用
芳醇スパイスが香る爽やかな辛さのスパイシーカレー
レトルトカレーといえば、ボンカレーを思い出す人も多いのではないでしょうか。多くの人に愛されて発売50周年の定番レトルトカレーです。
特筆すべきは、パウチのまま電子レンジ調理が可能な事です。これが地味に嬉しいんですよね。ボンカレーはどのシリーズも電子レンジでの調理が可能なので、すごく助かります。
特別ハイクオリティというわけではなく、他にいくらでも本格的なカレーがあるのですが、最終的には戻ってきてしまうような不思議な魅力を持っているレトルトカレーです。
第9位 ゴーゴーカレー
おすすめポイント
B級グルメ、金沢カレーブームの火付け役
1箱に2袋入っているという、非常に珍しいタイプのレトルトカレー。
私の住んでいる東北地方にはゴーゴーカレーの実店舗がなく、実際に足を運んだことはないのですが、非常に濃厚な味わいでクセになるというのがよく分かるレトルトカレーでした。
「日経トレンディ」で開催されたカレーチェーン選手権では、ルー部門・ライス部門・カツ部門の3部門で見事3冠を達成したという実績があり、その人気ぶりは全国区です。
第8位 無印良品 グリーンカレー
おすすめポイント
青唐辛子の辛さと、レモングラスの爽やかな風味が特長のタイカレー
ココナッツのコクを引き出し、辛さの中にも旨みを感じる味わい
レモングラスの爽やかさが香り、第一印象としては「すごく爽やかなカレー」という感じがしたのですが、実際に食べてみると痺れるような辛さがあります。
しかし、味わいとしてはココナッツの甘みもあり、1度で3つの味の変化が楽しめるというような不思議な魅力のあるカレーです。
個人的にはレモングラスの爽やかさが強いので、夏場にも食べやすいような気がしました。
いわゆる食欲がそそられるという感じの香りではないのですが、桁違いにオシャレを感じます。本物を知っている人が好んで食べそうな味わいというイメージのレトルトカレーですね。
第7位 ハインツ ビーフカレー 辛口
おすすめポイント
唐辛子の効いた辛口ビーフカレー
香辛料、たまねぎやりんご、チャツネ等をバランスよくブレンド
時間をかけて作り上げたハインツ自慢のカレー
辛口カレー好きからすると、辛口とは言え少し物足りない感があるものの、価格帯を考えれば非常にコストパフォーマンスの高いレトルトカレーだと思います。
私にとっては学生時代に学食で食べたカレーのような雰囲気を感じるのですが、具が感じられないのが少し残念です。
それでも自然なスパイシーさがしっかりと感じられて、これが100円ちょっとのクオリティとは思えません。「近所のスーパーにあったら頻繁に買うのに…」というレトルトカレーの代表です。
第6位 S&B 噂の名店 湘南ドライカレー
おすすめポイント
カレー好きなら知らなきゃ損する、1972年開店の名店
生クリームと牛挽肉の豊かなコク
濃厚なカレーソースで作り上げた大人気のドライカレー
湘南の珊瑚礁といえば、東北生まれの私でも名前を聞いたことがある超有名店です。そのお店の大人気メニューでもある「湘南ドライカレー」がレトルトで楽しめます。
一般的なドライカレーと聞くと、油分たっぷりのそぼろ肉のようなドライカレーを想像しがちですが、本製品はどちらかというとキーマカレー寄りです。
水分が非常に少なく、濃厚な味わいが楽しめるドライカレーとなっています。適度な辛さを持ちながら、生クリームのコクが感じられる逸品です。
第5位 銀座カリー 辛口
おすすめポイント
独自のカレー粉を使用しキレのある味わい
ソテービーフを使用しビーフの香りとコクをアップ
Amazonで購入するとちょっと割高ですが、スーパーで購入すれば100円~150円で購入できることが多く、この価格帯のレトルトカレーとしては群を抜いてクオリティが高い商品だと思います。
一言で言うならすごく上品な味わいで、それなりの辛さも兼ね備えた濃い味のレトルトカレーです。これなら辛口派の人も満足できるでしょう。
逆に辛いのが得意じゃないという人は中辛、あるいはハヤシという選択肢もおすすめ。どれもクオリティが高くて、満足できる味わいに仕上がっていますよ。
第4位 S&B 噂の名店 バターチキンカレー
おすすめポイント
第2回神田カレーグランプリ優勝の名店が作るバターチキンカレー
完熟トマトの旨み、酸味に濃厚なバターが効いたマイルドな北インド風カレー
バターチキンカレーといえば、トマトの酸味と濃厚なバターが絡み合って、すごくマイルドな味わいという印象が強かったのですが、本製品は一味違います。
というのも、すごく辛いです。恐らく辛いのが苦手な人だと、食べられないんじゃないかと思います。少なくとも中辛だと思って食べると、不意を突かれるはず。
それだけに、辛口が好きな人にとっては非常に美味しく食べられるレトルトカレーです。「バターチキンカレーの甘ったるさが苦手」という辛党の人でも美味しく食べられるクオリティを持つバターチキンカレーと言えるでしょう。
第3位 S&B カレー曜日 辛口
おすすめポイント
1990年の発売以来、磨き続け愛され続けているロングセラーのレトルトカレー
たっぷりのごろごろ具材を野菜がとろ~り溶け込むまろやかな味わい
多くのレトルトカレーは、野菜などをペースト状になるまで煮込んでいることが多く、ソムリエでもない限りは言われて初めて「あ、玉ねぎ入ってるんだ」と気付く感じだと思います。
しかし、このカレー曜日は具材が丸ごとゴロっと入っているので、非常に食べごたえがあり、レトルトカレーの中で最も「お家で作るカレー」に近い存在だと言えるでしょう。
ただのカレーライスではなく、固形の野菜やお肉を楽しみたいという人におすすめです。1度食べたらロングセラーになっているワケがわかると思いますよ。
第2位 無印良品 バターチキンカレー
おすすめポイント
バターオイルを使ってまろやかに仕上げたレトルトカレー
カスリメティの香り、トマトの旨み、カシューナッツのコクが生きたおいしさ
普段は辛口のカレーしか食べない私が、すごく美味しいと感じた全然辛くないカレーです。
辛党の人が食べたら「なんて甘ったるいカレーなんだ!」と思うくらいの味わいなのですが、変にクセになるような魅力があります。
そして「本格派」という表現は、このような製品のためにある言葉なんだと再認識しました。無印良品のレトルトカレーはどれもレトルトのレベルを振り切っていますが、特にこのバターチキンカレーは別格だと思います。
主に辛いカレーが苦手な方におすすめしますが、辛いカレーしか興味がないという私のような人が食べても面白いかも。
第1位 LEE 辛さ ×20倍
おすすめポイント
汗が噴き出すような辛さ
辛口好きにはたまらないスパイシーさ
辛いのがダメな人は食べられないほどの辛さを持っているレトルトカレーです。
ふざけたレベルの辛さではなく、美味しく感じられる絶妙なラインで調整されていて、辛いのが好きな人にとっては満足できる味わいと言っていいでしょう。
同シリーズから出ている物の中に、辛さ30倍の商品や辛さ40倍の商品もありますが、定番化していない(期間限定?)のか、スーパーなどでもあまり見かけることがないので1番メジャーな辛さ20倍をLEEシリーズの代表として選びました。
とにかくスパイシーで、味わい深いレトルトカレーです。
最後に
レトルトカレーは温めるだけで簡単に食べられる手軽さを持ち合わせながら、非常に美味しい商品が数多く出ています。
今回ご紹介したレトルトカレーは、どれも非常に美味しい商品ばかりです。
もし食べたことがない商品があれば、ぜひ試してみてください。